小倉に強い馬主は砂の王様? 小倉芝1200mとダ1700mについて考える
※はじめに
沢山のアクセス、誠にありがとうございます( ˘ω˘ )
7月だけでブログ総アクセス数の2/3を記録しました(ガチ)
これからも精進してまいります!!
風格があるこの明らかにお金持ちはH.H.シェイク・モハメド氏。
正式名称はムハンマド・ビン・ラーシド・アール・マクトゥーム(wiki調べ)。
日本だけでなく世界各地に牧場を構えているお金持ち。
出馬表には馬主「H.H.シェイク・モハメド」とか「ダーレージャパンファーム」と記載されることが多いですが、一緒です。(細かい違いがあればすみません)
ドバイ競馬で著しい成績を収めている馬が多いこともあって、夏競馬にはめっぽう強いのがデータとして表れています。
小倉競馬場で行われるレースの多くは芝1200m戦とダート1700m戦。
今日はこの2コースでシェイク・モハメド氏の所有する馬に焦点を当ててみます。
小倉芝1200m戦(定量) 全性成績(2007~2017)
ダノックスは「ダノン~」の馬主さん。スプリントの牡馬に強い馬主というイメージがあります。そして2位にはH.H.シェイク・モハメド氏。出走数と着度数を見ればダノックスを上回るデータ。
H.H.シェイク・モハメド氏と金子真人HDが勝率において抜けています。
まさしく「夏は牝馬」を体現しているデータが出て来ました。
小倉ダート1700m 牝馬成績(2007~2017)
ダート1700m戦において、牝馬の成績に限定すれば栄進堂に次ぐ2位。大昔(1年前くらい)に書いた栄進堂の特徴として、転厩馬や自牧場以外の馬が好走するデータがここで見えてきました。
栄進堂についての記事もあるのでよかったらこちらもどうぞ
小倉の灼熱競馬で好走するのは砂の王様ともいえるドバーイ勢だったようです。
一通り書ききったのでまとめてみます。
小倉1200m(定量)
・H.H.シェイク・モハメド氏、狙いを絞って大勝負ならモハメド氏の牝馬。
小倉ダート1700m
・転厩か他牧場生産、母父が外国馬の栄進堂
これから加筆・修正を行っていくかもしれませんが、夏の小倉は牝馬のドバーイ勢から!