9/24(日) JRA阪神 神戸新聞杯(G2) 回顧
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神戸新聞杯 回顧
過去10年のタイムを見てみると、今年はスタートからゆったりとしたペースでどの馬も仕掛けるタイミングとしては同じでした。
印を付けなかった⑤キセキですが、前走までの走破タイムとしてはかなり優秀だったそうで(節穴)、当日も人気していましたが、距離に難があると踏んで消してしまいました。仕上がりも悪くなかったのですが、前走からの成長と考えても掲示板に載るかどうか、といった予想でした。
同じく印を付けなかった②サトノアーサーは、後続の仕掛けよりも早めに動いて貯金したリードで粘り込んだ印象。前の2頭には及ばなかったものの、ミッキークイーンやサトノダイヤモンドと同じように池江厩舎のNFしがらき経由で調整した成果だと言っていいでしょう。サトノダイヤモンド並みの実力と言われたものの、レイデオロに完敗してしまいましたし、距離的にギリギリといったところでしょうか。
◎④ベストアプローチ 牡3 56.0 岩田 藤原英 6着
先頭集団を後ろから見る形で内ラチコースに沿って走っていましたが、序盤から中盤にかけてペースが流れてしまったせいか、直線の仕掛けの手ごたえもいまいちでした。内からキセキが割って入ったので建て直す余地もなく攻めあぐねてしまった感じで少しぎこちない競馬になってしまいました。
○⑭アドマイヤウイナー 牡3 56.0 秋山 須貝 5着
サトノアーサーの真後ろで直線もサトノアーサーと追い比べながら外目に追い出す。坂の前までは手ごたえが良かったものの、最後の伸びが足りませんでした。秋山騎手もその辺は考えていたのか、鞭を打ったのも直線の途中から。起伏の小さいローカルで輝くタイプなのではないでしょうか。
他の有力馬とは持っているものが違った、という感じ。距離も問題なさそうですし、スパートも自在に出せるので視界良好ですね。
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